2018年10月1日に亡くなった世界的シャンソン歌手シャルル・アズナブールの国家追悼式が
10月5日に行われました。
シャルル・アズナブールは
トルコによるアルメニア人大虐殺から逃れる途中で知り合ったアルメニア人両親のもとに
1924年5月22日に生まれました。
何度も何度も「引退公演」と称して世界を回っていたのですが、
ついに9/17東京公演、9/19の大阪公演が
彼の94年の人生、最後のコンサートとなってしまいました。
9/17の東京公演では、94歳という年齢に妥協しないエンターテイメント、サービス精神に深い感動を覚えました。
シャルル・アズナブール最後の公演を拝見できたことが私の大きな宝物になりました。
このコンサートの最後に歌われた歌が「世界の果てに」という歌です。
そして、10月5日にパリで行われた追悼式で、国旗に覆われたアズナブールの棺が会場を出て行くとき演奏されたのも「世界の果てに」でした。