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良い息を吸う。十分な空気が体に入ってくるには・・・

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ここで言う良い息は当然歌うための息です。

まあ、歌う事は体にも良いので、『健康的な息を吸うために』と考えてもよいと思います。

これから試しにやってみる前に

一度、深呼吸をしてみてどのくらい息が入ってきたか

確認して、覚えておきましょう。

では、いい空気が、又は沢山の空気が体に入ってくるためにはどうなっていればいいでしょうか?

それには、まず体が柔らかいことです。

体を柔らかくする簡単な方法

それは

「関節を緩める」

です。

からだ中のあらゆる関節をゆるめます。

まずは足の指の関節からほぐしてあげましょう。

ご自分の手でマッサージしてもよいですが、

実は頭の中で

足の指の関節緩め~!

足首、緩め~!

膝、緩め~!

股関節、緩め~!

背骨、緩め~!

肩甲骨、緩め~!

肩の関節、緩め~!

ひじ、緩め~!

手首、手、緩め~!

頚椎の七個(首)、緩め~!

 

と言う具合に順番に緩めることをイメージしただけでも結構緩めることが上手くいったりします。

そして、
緩んだまま、大きく息をすうと、体の隅々まで
空気が入ってくる気がします。

それは、呼吸に伴って全身の関節が僅かですが動くからです。

最初に深呼吸した時と体の動き方が違うと思いますよ。

緩めて息を吸ったときは、より深く吸えたように感じるでしょう。

立ったままでやるほうが分かりやすいです。

 

 

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