こんにちは、ファゴット講師の高橋です。
8月の中旬、アルルスタジオにて木管アンサンブルのセミナーを行いました。
例年は西湖のほとりでアンサンブル合宿をしていましたが、コロナ禍ということで、今年はアルルの3つのスタジオを2日間貸切ってのアンサンブルセミナー開催となったのです。
『木管アンサンブル』
トリオダッシュ(Ob.Cl.Fg)の編成が主ですが、最大でダブルリード5人という珍しい編成も。
あらかじめ楽譜を配ったことも助け、個人の譜読み能力の向上もうかがえました。2日間よく頑張りましたね!皆さんがここで学んだことは確実に力なり今後の演奏に活きてくることでしょう。
楽しかった!
勉強になった!
いっぱい吹いた!
充実した一日を送れた!
またやりたい!
夏以外にもやりたい!
濃いレッスンを受けれた!
また是非お願いします!
と、参加の生徒さん達からは嬉しいお声を頂きました。
講師の我々も喜ばしいかぎりです。
そしてなによりレッスン後の全員のオンライン反省会がとても盛り上がりました。
今年は特異な年です。
コロナでアマオケの本番が中止になったり、練習の場が無くなり楽器から離れてしまった方もたくさんいらっしゃいます。
毎日の文化的な活動の機会を失い精神的ストレスが溜まる中、こうして学びとアンサンブルの場を提供できたのはとても良かったと感じています。
三密回避のため基本的に最小編成でのアンサンブルレッスンでしたが、音楽的コミュニケーションを楽しみに活動されている方も少なくありませんので、今回の企画はそういった面でも有意義だったのではないでしょうか。
また来年に向けて大きな期待が見えてきました。
ファゴット講師 高橋誠一郎