いきなりまじめな投稿になってしまいますが、とても重要なことですよぉ
歌うって、体が楽器ですよね。
では、質問です。
「息は吸うときと吐くときどっちが大事でしょうか?」
考えましょう。
吐くときはもちろん歌っています。
答え
「息を吸うときが大切です」
理由は2つ
「空気をどの位吸ったかで声の伸びや力強さが決まります。」
「空気を吸い込むときに楽器を作ります」
二つ目の答えは少し難しいですがこういうことです。
空気を体に取り込むときに体を開きます。
すると横隔膜が下がり、胸郭が広がります。
また、喉も広がります。
音は振動ですから、硬くなった体や、閉じた体は、当然振動が上手く伝わらず良い楽器とは言えません。
他の楽器を想像してみてください。
弦楽器、管楽器、打楽器、全て空気を振動させるための工夫がされています。
息を吸うときに歌うための楽器をまず作って、そのまま歌う。
これが今週のレッスンのテーマです。